武藤容治経済産業相は2日、日本原燃が建設中の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)を視察し、2026年度内の完成目標について「非常に重要な課題だ。国も産業界と一体となり総力を挙げ取り組む」と述べた。視察後の取材に「(工事が)だいぶ進んでおり、大丈夫だと思う」との見方を示した。
再処理工場は原発の使用済み燃料から再利用できるウランとプルトニウムを取り出す、国の核燃料サイクル政策の中核施設。当初予定から完成が30年近く遅れ、全国の原発は使用済み燃料を搬出できずにプールの貯蔵容量が逼迫している。
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