栃木県教委は30日、2032年度までを目標に、災害時の避難所に指定されている県立高全ての体育館にバリアフリートイレを整備する方針を明らかにした。車いす利用者らのほか、人工肛門や人工ぼうこうを利用するオストメイトにも対応し、避難所開設時の利便性向上や教育環境の整備を図る。本年度は栃木女子高と益子芳星高に整備する方針だ。