県は27日までに、2026~30年度の5年間を期間とする次期県環境総合計画(仮称)の骨子案をまとめた。「持続可能な環境立県」の実現に向け、温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル(CN)やサーキュラーエコノミー(循環経済)、ネイチャーポジティブ(自然再興)の推進を基本目標に掲げた。具体的には再生可能エネルギーの導入拡大や、リユース・リサイクルといった「7R」の促進などに取り組む。