栃木県さくら市の市街地から旧喜連川町方面に車を走らせると、小高い山の上にそびえる「スカイタワー」が目に入る。展望台のある観光施設として喜連川のシンボル的存在だったが、2011年の東日本大震災以降は立ち入り禁止が続いている。再活用か、取り壊しか、それとも…。現状維持にも限界がある中、今春就任した中村卓資(なかむらたかし)市長は6月議会で「投資の在り方を検討する」と答弁した。塩漬けされた課題は動き出すのか-。喜連川で生まれ育った記者が取材した。

喜連川のシンボル的存在である「スカイタワー」=8月下旬、さくら市喜連川
残り:約 1642文字/全文:1915文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
スタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く