Jリーグは25日、2026年前半の特別大会の参加資格となるクラブライセンスの判定結果を発表し、J3栃木シティにJ2クラブライセンスが交付された。J3での年間順位が2位以内に入れば、J2自動昇格が決まる。

 シティの本拠地シティフットボールステーション(CFS)は入場可能数で「1万人以上」、椅子席は「8千席以上」などのJ2のスタジアム基準を満たしていない。だがJリーグが定める「理想のスタジアム」による例外規定により、審査を通過した。

 現状は例外規定の一つ、「全ての観客席が屋根で覆われている」を満たしていないが、クラブは5年以内の猶予期間で段階的に改修していくという。