2年ぶり6度目の優勝を果たしたホンダ(公益財団法人日本ソフトボール協会ホームページから)

 ソフトボール男子の天皇杯第71回全日本総合選手権最終日は23日、神奈川県伊勢原市のいせはらサンシャインスタジアムで決勝が行われ、栃木県のホンダがジェイテクト(徳島)を延長八回タイブレークの末に4-1で下し、2年ぶり6度目の優勝を果たした。

 日本リーグ加盟チームなど全国から32チームが出場した。ホンダは準々決勝までの3試合中2試合をコールド勝ちするなど大会序盤は打線が好調だった。22日の準決勝、トヨタ自動車(愛知)戦からは接戦となったが、池田空生(いけだひろき)、長井風雅(ながいふうが)の両投手が好投し、栄冠を手繰り寄せた。