自民党は22日、石破茂首相の後継を決める総裁選を告示した。立候補を届け出た茂木敏充前幹事長(69)=栃木5区、11期=の推薦人20人の中には、栃木県を地盤とする船田元衆院議員と上野通子、高橋克法の両参院議員が名を連ねた。茨城県関係の議員も3人含まれた。
推薦人代表は前回総裁選に続いて、新藤義孝衆院議員=埼玉2区、9期=が務める。推薦人20人のうち、半数の10人は前回総裁選と同じ顔ぶれとなった。
旧茂木派に所属した議員は、解散前の24年1月に同派を退会した船田氏を含めて計13人だった。
推薦人は以下の通り。