県内で2024年度にハローワークへ届け出があった障害者の解雇者は、前年度の5・5倍の262人に上り、過去10年で最多だったことが19日までに、栃木労働局のまとめで分かった。9割近くが就労継続支援A型事業所からの解雇だった。

 労働局によると、15年度以降の解雇者は50人以下で推移してきたが、24年度は23年度の48人から急増した。