2006年からシニアディレクターとしてチームに関わるセルジオ越後氏

 HC栃木日光アイスバックスの運営会社「栃木日光アイスバックス」のセルジオ越後(えちご)社長(80)は2006年から、シニアディレクター(SD)としてチームに関わる。約20年にわたり、クラブと共に歩いてきたセルジオ社長に100周年を迎えた心境を聞いた。

 -前身の古河電工アイスホッケー部創部から100年を迎えた。

 「古河電工の廃部後にクラブ化していなかったら100年に到達していなかった。地域の人、スポンサー、古河時代の選手、現役選手といろいろな人たちの努力があった。全部足して100年ということ。バックスの前に古河の74年があったことを忘れてはならない」