宇都宮地方気象台は12日午後4時39分、「大雨と雷及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を更新した。県内では13日夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。12日夜遅くにかけて、落雷や突風、降ひょうにも注意が必要という。
気象台によると、暖かく湿った空気が流れ込む影響で、県内は12日夜遅くにかけて大気の状態が不安定になる見込み。12日夜のはじめごろは、雷を伴う激しい雨が降る所があり、雨雲が予想以上に発達した場合などには、警報級の大雨となる可能性もある。また、これまで降った雨により、地盤の緩んでいる所があるという。
12日に予想される1時間降水量は多い所で北部、南部ともに30ミリ。
13日に予想される1時間降水量は多い所で北部、南部ともに15ミリ。
12日午後6時から13日午後6時までに予想される24時間降水量は、多い所で北部、南部ともに60ミリ。