地元開催の全日本選手権で2連覇し、喜び合う選手とファン。地域とチームの歩みはこれからも続く=2024年12月8日、日光霧降アイスアリーナ

 「100周年を迎えられたのは地域やスポンサーの皆さま、行政の力が大きいのは言うまでもない」

 チーム創設から1世紀。日光市にとって、HC栃木日光アイスバックスとは-。今年8月、日光市の定例記者会見で記者から問われ、瀬高哲雄(せたかてつお)市長は周囲の支えを強調した。北海道苫小牧市出身で自身もバックスOB。「市としてこれからもしっかり連携を図る」と変わらぬ協力を約束した。