バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する「栃木ブレックス」(宇都宮市駒生2丁目、藤本光正(ふじもとみつまさ)社長)は11日、2025年6月期決算を発表した。売上高は初の30億円台となる31億9600万円(前期24億1300万円)、本業のもうけを示す営業利益は1億7700万円(同7400万円)といずれも過去最高だった前期を大幅に更新した。税引き前当期純利益は1億7800万円で5期連続の黒字を達成した。

2025年6月期決算を説明する藤本社長(左)ら=県庁記者クラブ
2025年6月期決算を説明する藤本社長(左)ら=県庁記者クラブ

「組織でも飛躍の1年」

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する「栃木ブレックス」が2025年6月期決算を発表し、過去最高の売上高31億9600万円を記録した。昨季は東地区とリーグ、チャンピオンズリーグ(BCL)・アジアを制覇。藤本光正(ふじもとみつまさ)社長は「歴史に残るシーズンを送れて、組織としても飛躍できた1年だった」と総評した。