「大人の文化祭」をうたい、音楽を中心に美術や文学などさまざまな表現を大自然の中で味わえる野外イベント「オハラ☆ブレイク」が9月27日、福島県猪苗代町の猪苗代湖畔天神浜で開催される。
2009年に亡くなった忌野清志郎さんのバンド「RCサクセション」のデビュー55周年に当たることから、今年は「愛し合ってるかい」をテーマに、清志郎さん一色の空間を作り出すという。
目玉は豪華アーティストが共演する清志郎トリビュートステージだ。昼のステージでは、アーティストの「のん」、「ドレスコーズ」の志磨遼平、「BRAHMAN」のTOSHI-LOW、「ニセ☆忌野清志郎」ことワタナベイビーらが清志郎の名曲を歌う。夜の部では、吉川晃司、奥田民生、甲本ヒロトらが出演する。
「GLIM SPANKY」や「T字路s」などの単独ステージも予定。こちらでも自身の曲に加えて、清志郎さんの曲をカバーするという。
クリエイティブディレクターの箭内道彦や現代美術家の奈良美智による清志郎さんの詩の朗読やライブペインティングなども行われる。
会場にはキャンプサイトが併設され、夜中まで音楽やアートがゆったりと楽しめる。
入場券は1万2千円。キャンプサイト券は4千円。
詳細は公式サイト(https://oharabreak.com/)で。