任期満了に伴う茨城県東海村長選が7日投開票され、無所属現職山田修氏(64)が、法律事務所元職員大名章文氏(69)と介護福祉士根本華奈氏(34)の無所属2新人を破り、4選を果たした。山田氏は、立地する日本原子力発電東海第2原発の再稼働を条件付きで容認する立場。再稼働の是非が主な争点だった。
投票率は46・94%で、2021年の前回選を3・02ポイント下回り過去最低。山田氏が1万659票を獲得し、大名氏は2960票、根本氏は928票だった。
山田氏は選挙戦で、村の広域避難計画を含む緊急時対応への国の了承と安全対策工事の完了を条件に、再稼働を認める方針を示していた。
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