宇都宮地方気象台は3日午後10時18分、「大雨と雷および突風に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では、警報級の大雨となる可能性は低くなったが、県北部では4日明け方まで土砂災害に注意が必要という。また、落雷や突風、降ひょうにも注意を呼びかけている。

 気象台によると、県内は暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、4日明け方にかけて大気の状態が不安定となる見込み。県北部では、これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるという。

 降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意するよう呼びかけた。