宇都宮地方気象台は2日午前5時43分、「雷と突風及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を更新した。栃木県内では、2日昼過ぎから夜遅くにかけてと、3日午後、大気の状態が非常に不安定となる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な激しい雨に注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災・気象情報

 気象台によると、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や、日中の気温上昇の影響により、大気の状態が非常に不安定になる見込み。

 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要という。