下野新聞社は20日、参院選栃木選挙区(改選数1)で、共同通信社が実施した出口調査の結果を分析した。計2514人に対し、投票した候補者や支持政党などを聞いた。自民党現職の高橋克法(たかはしかつのり)氏(67)は自民支持者の76%をまとめ、推薦を受ける公明党からも55%の支持を得た。立憲民主党新人の板津由華(いたづゆか)氏(37)は立民支持層の90%を固め、無党派層からも49%の支持を集めたが、届かなかった。出口調査の結果は板津氏が全体の35%、高橋克氏が30%、参政党新人の大森紀明(おおもりのりあき)氏(54)は26%だった。