参院選が終盤を迎える中、栃木選挙区(改選数1)に候補者を立てていない各党も県内で比例票の上積みに向け奔走している。選挙区候補がいないことで有権者への露出は限定的となり、厳しい戦いが続くが、ビラ配りや交流サイト(SNS)の活用、党幹部の街頭演説などさまざまな手を使って有権者に支持を訴えている。