一回表、先頭打者として右打席に入る。佐野の後藤遥翔(ごとうはると)は右足で軽く地面をならしてバットを構えた。「負ける気がしない。最初からガンガンいってやる」
学童野球で「燃え尽きた」はずだった。中学3年間はバドミントン部。野球部はなかった。ふとした時、思いが込み上げた。「やっぱり野球、やりたいな」
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