1回、小山・宮田の適時打で二走の阿部(中央)が先制のホームイン=真岡ハイトラ運動公園市民球場、杉浦崇仁撮影

 第107回全国高校野球選手権栃木大会第2日は11日、宇都宮市のエイジェックスタジアムほかで1回戦7試合を行った。

 投打がかみ合った小山が白楊を退けた。五回2死満塁で石毛が走者一掃の三塁打を放って主導権を握った。先発の山田は得点圏に走者を背負う場面もあったが、要所を締めて最少失点で完投した。