発売初日にサマージャンボ宝くじを買い求める人たち=11日午後、下野市下古山

 1等・前後賞合わせて7億円が当たるサマージャンボ宝くじが11日、全国一斉に発売され、県内の売り場も一獲千金を夢見る客が次々と訪れた。

 下野市下古山の石橋ヨークタウンチャンスセンターでは午前10時に販売開始し、客の列ができる時間帯もあった。真岡市物井、会社役員高松健二(たかまつけんじ)さん(49)は「当たったら半分は家のため、もう半分は寄付して社会貢献したい」と笑顔を見せた。

 同売り場はドリームジャンボミニで2年連続、1等・前後賞の当選が出ているという。売り場責任者の小林啓二(こばやしけいじ)さん(61)は「この売り場は運気が来ている。ぜひ夢をつかんでほしい」とアピールした。

 宝くじは1枚300円で、8月11日まで販売する。抽選日は同21日。サマージャンボミニも同時販売される。