９回、先頭打者をアウトにし、笑顔をつくって緊張をほぐす佐野松桜の先発・田所＝清原球場、森田大地撮影
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９回、先頭打者をアウトにし、笑顔をつくって緊張をほぐす佐野松桜の先発・田所＝清原球場、森田大地撮影

９回を完投した佐野松桜の先発・田所＝清原球場、森田大地撮影
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９回を完投した佐野松桜の先発・田所＝清原球場、森田大地撮影

９回、先頭打者をアウトにし、笑顔をつくって緊張をほぐす佐野松桜の先発・田所＝清原球場、森田大地撮影 ９回を完投した佐野松桜の先発・田所＝清原球場、森田大地撮影

　第１０７回全国高校野球選手権栃木大会第２日は11日、宇都宮市のエイジェックスタジアムほかで１回戦７試合を行い、宇都宮南が佐野松桜を逆転サヨナラで下して２年連続で初戦を突破した。

　どんなピンチにも佐野松桜のエース左腕田所（たどころ）利悠（りゅう）はマウンド上で笑顔を貫いてきた。帽子のつばに刻んだ「俺が勝たす」と「全員野球」。その言葉を体現するかのような１７０球だった。