連合栃木(中島一実(なかじまかずみ)会長)は11日、2025年春闘での栃木県内労働組合の賃上げ要求に対する回答の最終集計結果を公表した。平均賃金方式で回答があった167組合の賃上げ額(定期昇給を含む)は、組合員1人当たり平均で前年同期比1020円減の1万4974円、賃上げ率は0・14ポイント減の5・06%だった。大企業は前年を下回ったものの、若手向けに賃上げの動きが相次いだ中小企業は、連合栃木が発足した1990年以降で過去最高の賃上げ額となった。
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