宇都宮大峰キャンパスのすぐ隣にある保護猫シェルターが今年、設立10年を迎える。さまざまな境遇の猫を引き取って世話しており、これまでに約300匹を新たな飼い主に譲り渡して命をつないできた。活動を支えるのは宇都宮大学生らのボランティアで、最近は交流サイト(SNS)や保護猫の“推し活”サービスの活用にも力を入れる。猫好きの記者(22)がシェルターに足を運び、活動の「今」を取材した。

シェルターで暮らす猫たち=6月22日午後、宇都宮市峰町
6月22日午後、シェルターに入ると、10匹近くの猫たちが出迎えてくれた。遊んでほしいのか記者にすり寄って膝に乗る猫がいれば、部屋の片隅の棚の上で気持ち良さそうにじっとしている猫も。やっぱり猫は、何をしていてもかわいい。
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