「最大限の演技できた」

 6月5~8日、韓国・堤川(チェチョン)で行われた体操のアジアジュニア選手権で、作新学院高2年の谷田智治(たにだともはる)(16)が日本の団体総合優勝に貢献し、個人総合でも3位入賞を果たした。初の国際舞台での演技や大会を終えての心境などを聞いた。

 -個人総合では6種目計78・365点と好成績を収めた。

 「自己ベスト(80・700点)には届かなかったが、楽しんでできた。今回の演技構成は団体に貢献することを第一に考え、高難度に挑戦したい気持ちを抑えて安全に点数を取りにいくプランだった。Dスコア(演技価値点)も落としたが、その中で最大限の演技ができた」

 -結果を受けての率直な感想は。