登壇した(左から)榎戸洋司、鶴巻和哉監督、黒沢ともよ=東京都内

 劇場先行版の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」より (C)創通・サンライズ

 登壇した(左から)榎戸洋司、鶴巻和哉監督、黒沢ともよ=東京都内  劇場先行版の「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」より (C)創通・サンライズ

 テレビアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の一部を再構築した劇場先行版「Beginning」の再上映を記念し、主人公アマテ役の黒沢ともよらが舞台あいさつに登壇した。テレビ放送は6月25日に最終回を迎え、大きな話題となった。黒沢は「スタッフやキャストの愛情たっぷりに作られた作品。ぜひ何度も見て感想を語り合って」と呼びかけた。

 同作は「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作。宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高校生のアマテが、人型兵器であるモビルスーツを使った非合法な決闘競技に巻き込まれていくというストーリー。

 登壇したシリーズ構成・脚本の榎戸洋司はストーリーについて「主人公の成長を描こうと思っていたが(アマテは)なかなか人の言うことを聞かなさそうな猪突猛進タイプの女の子。年上のいろんな女性と出会い、成長していくというコンセプトにした」と明かした。

 鶴巻和哉監督は「視聴者の皆さんに温かい声援を送っていただいた。作っている最中、とてもモチベーションになった」と感謝を伝えた。