那須烏山市の山あげ祭が1カ月後に迫る。今年の野外歌舞伎の芸題を眺めていると一部に「蛇姫様(へびひめさま)」とあった。那須烏山支局に赴任してから3回目の祭りだが、初めて見る芸題だ。思えば、民話などで聞き覚えのある姫。正体に迫った。
山あげ祭公式ガイドブック「山あげ祭楽観方(たのしみかた)」によると、芸題の蛇姫様の舞台は1600年代半ば。烏山城の姫が家老の悪事を暴こうとする。姫の密書を託された腰元の窮地を白蛇の精が助けるというオリジナルストーリーだ。
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