宇都宮地方気象台は23日午前6時6分、「雷と突風および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では23日昼前から夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、降ひょうに注意、警戒するよう呼びかけている。
気象台によると、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、県内は大気の状態が非常に不安定となる見込み。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう呼びかけている。降ひょうの恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要という。