宇都宮に「Z世代の聖地」が誕生-?。ディスカウントストア大手のドン・キホーテ(東京都)は6月19日、宇都宮駅西口直結の商業施設「トナリエ宇都宮」3階に、栃木県内初となる若者向け店舗「キラキラドンキ トナリエ宇都宮店」をオープンする。コスメや韓国、サンリオグッズなど、若者に支持されるコンテンツを豊富に展開。従業員の平均年齢は21~22歳で、Z世代の感性を生かして同世代やさらに若いα(アルファ)世代の集客を目指す。下野新聞デジタル報道部は岡本侑大(おかもとゆうだい)店長(23)に取材し、新店舗のアピールポイントなどを聞いた。 

 キラキラドンキはZ世代向けに特化した業態で全国8店舗目。売り場面積は266平方メートルで、長方形型の店舗となる。岡本店長は「宇都宮駅は乗降客数が多く、周辺には学校も集まっている。ターゲットとする若者の需要が期待できる」と出店の狙いを説明した。