ブレックスのディレイニー(中央)がゴール下へ攻め込む=UAEのドバイ(BCLアジア提供)

 バスケットボールのアジア9チームで争うチャンピオンズリーグ(BCL)・アジアは9日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われ、Bリーグ王者の宇都宮ブレックスは1次リーグB組最終戦で、シャバーブ・アルアハリ(UAE)を105-99で下した。通算1勝1敗で3チームが並び、得失点差で3位となったが、上位8チームによる決勝トーナメント進出を決めた。

 ブレックスの準々決勝は11日午後5時から、タビアット(イラン)と対戦する。

球際で泥臭さ発揮

 Bリーグ王者の実力を存分にアジアへ示した。ブレックスは開催国代表で前回準優勝の強豪を下し、準々決勝進出。比江島慎(ひえじままこと)は「(前日の敗戦からの)成長を示せた」と誇った。