2022年度の本県の県内総生産の伸びを示す実質経済成長率は2・8%増で2年連続のプラスとなったことが26日、県が発表した県民経済計算の概要で分かった。実質成長率は20年度、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発出などで5・2%減と大幅に落ち込んだ。その後、経済活動が徐々に正常化する中、製造業がけん引する形で本県経済の回復基調が継続した。