「死ぬまでに一目会いたい」　沖縄栃木県人会の高久さんが同窓会企画　節目迎える追悼式参列も含め、沖縄来訪呼びかける

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栃木の塔の清掃活動に参加した高久さん（一番左）と栃の葉会のメンバー＝2024年６月15日、沖縄県内

　54年の時を超え、同級生にもう一度会いたい－。氏家高（現さくら清修高）卒で、沖縄栃木県人会「栃の葉会」の副会長を務める高久健治（たかくけんじ）さん（72）＝沖縄県南風原町（はえばるちょう）＝が、11月に沖縄県で同窓会を開きたいと準備を進めている。古希を超え、青春時代を共にした級友と古里の思い出話に花を咲かせることを熱望。本県の慰霊塔の清掃も長く続けており、戦後80年の節目を迎える県遺族連合会の追悼式参列も含めた沖縄への来訪を呼びかけている。