「本当に採用する気があるのだろうか。合否判定に疑問が残る」。神戸市教育委員会の採用試験を障害者特別選考で受け、不合格となった兵庫県内在住の30代男性から、神戸新聞に憤りの声が届いた。受けた職種は教育事務職員で、募集枠は「若干名」。男性は受験者4人のうち、唯一、最終試験に進んだが採用されなかった。さらに「ここ5年、障害者特別選考では一人も合格していない」という。市教委に事情を取材した。

2025年度の障害者特別選考の採用予定者数や志願者数などを示す神戸市教育委員会の資料。最下段の合格者の欄はゼロだった
(神戸新聞)
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