帝国データバンク宇都宮支店が27日までにまとめた「人手不足に対する県内企業の意識調査」によると、県内企業の60・0%が正社員が不足していると感じていることが分かった。前年同期に比べ10・4ポイント増加し、過去最高となった。同支店の担当者は「大企業が大きなロットで抱え込みを行っており、中小企業が採用したくてもできない構図が浮き彫りになっている」と分析している。