男子200メートル自由形決勝 準優勝した松下(東洋大)=東京アクアティクスセンター、磯真奈美撮影

 競泳の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は21日、東京アクアティクスセンターで行われ、男子200メートル自由形でパリ五輪男子400メートル個人メドレー銀メダルの松下知之(まつしたともゆき)(宇都宮市出身、東洋大)が1分46秒96で準優勝した。同種目で県勢の表彰台は萩野公介(はぎのこうすけ)さん(小山市出身)が3位に入った2021年以来。

プラン通りに終盤追い上げ

 世界選手権派遣標準記録に0秒26及ばず。それでも専門外の男子200メートル自由形で自己ベストを更新し、松下知之(まつしたともゆき)(東洋大)は「更新できて良かった」とすがすがしい表情を見せた。