自殺リスクが高いとされる中年男性の早期発見に向けて栃木県は2025年度、県内で働く40~50代男性を対象にしたモデル事業を行う。勤め先の健康診断などに併せてアンケートに答えてもらい、深刻な悩みやストレスを抱えるハイリスク者を支援につなげるのが狙い。相談窓口のある関係機関向けの研修や、市町への専門家派遣事業にも乗り出す。3月は国の自殺対策強化月間。
警察庁によると、23年の県内の自殺者は355人。年代別では40代(65人)や50代(62人)が目立った。
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