第2ピリオド11分50秒、バックスのFW古橋(右から2人目)がロングシュートのコースを変えて先制=KOSE新横浜スケートセンター、鈴木久崇撮影

 アイスホッケーアジアリーグは9日、KOSE新横浜スケートセンターほかで2試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスは横浜に2-0で今季2度目の完封勝ちを収めた。1月4、5日のホーム東北戦以来の連勝で、通算17勝13敗の勝ち点48、順位は暫定でプレーオフ圏内2位のまま。

 次戦は15日午後2時から、日光霧降アイスアリーナで安養と対戦する。

 勝利への執念がロースコアの完封劇につながった。バックスは勝ち点3を上積みしてプレーオフ(PO)圏内、暫定2位を死守。1得点を挙げ、守備陣のサポートでも貢献したFW大津晃介(おおつこうすけ)は「決してうちの100%のパフォーマンスではなかったが、ゼロで抑えられたことは素晴らしい」とうなずいた。