覚醒剤を営利目的で輸入したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)や関税法違反の罪などに問われた宮城県利府町、建設業の男被告(38)の裁判員裁判初公判が4日、宇都宮地裁(瀧岡俊文(たきおかとしふみ)裁判長)で開かれた。被告は2件の密輸事件のうち1件を認め、もう1件には「関与していない」とし、起訴内容を一部否認した。