プレーンドッグ

長手朋美さん

プレーンドッグ 長手朋美さん

 表面をほんのりと焼かれたパンがソーセージを包む。店主の長手朋美(ながてともみ)さん(40)が「こだわりの一つ」と言うように、千切りキャベツやブロッコリースプラウト、赤タマネギの酢漬けがこんもりと乗る。

 大口を開けてかぶりつくと、野菜のみずみずしさが口内を駆け巡る。食べ進めると、ふと感じるブルーベリーの風味。オリジナルのマスタードが使われているからだ。長手さんは「ブルーベリーの甘みとマスタードの酸味はすごく合うんです」と説明。