コンセプトは「巨大なドングリの木」。今年3月にオープンした「森感覚(しんかんかく)アスレチック DOKIDOKI」は、1階から5階まで、高さ13メートルの施設内につり橋やボルダリングウォールなど計39個のアトラクションが設置されている。
難易度別に進めると聞いて安心してトライすることにした。だが壁を伝いながら穴をくぐり、ジグザグに設置された丸太の階段を下りる。ドングリを模した巨大ボールが敷き詰められた部屋をはい進む…。簡単コースでも侮れない。
もがく記者を尻目にスイスイと身軽にクリアしていく子どもたち。「負けてはいられない」と、子どもを追いかけるお父さんやお母さんに交じり、体をめいっぱい動かす。最後はスライダーで一気に滑り降りてゴールした。