宇都宮地方気象台は18日午後4時44分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部の山地では19日夜遅くにかけて、大雪となる所がある見込み。大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、なだれにも注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災・気象情報

 18日午後4時現在の24時間降雪量(アメダスによる速報値)は日光市土呂部で13センチ、那須高原で9センチ。積雪の深さ(アメダスによる速報値)は日光市土呂部で62センチ、那須高原で22センチ。

 18日午後6時から19日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地30センチ。その後、19日午後6時から20日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地20センチ。

 上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があるという。