日本初!STORK VALLEY DISTILLERYがグリーン電力証書を取得し、製造時CO2排出ゼロを実現
2/12 10:00
国内唯一、電気熱源のみで稼働するサステナブルなウイスキー蒸留所として運営中
株式会社安井商店(本社:茨城県境町、代表取締役:安井正博)が運営するSTORK VALLEY DISTILLERY(所在地:栃木県小山市)は、グリーン電力証書を取得し、**日本初の「製造時CO2排出ゼロのウイスキー蒸留所」**を実現しました。
STORK VALLEY DISTILLERYは、ウイスキーの蒸留・熟成・瓶詰めを含む全ての製造工程で、熱源を含め100%電気のみを使用する国内唯一のウイスキー蒸留所です。さらに、使用する電力のすべてをグリーン電力証書を通じて**再生可能エネルギー100%**で賄うことで、実質的に製造時のCO2排出をゼロに抑えることに成功しました。
背景と取り組み
ウイスキーの製造工程においては、通常、直火加熱や蒸気ボイラーによる間接加熱が主流となっており、多くの蒸留所では化石燃料を熱源としています。しかし、STORK VALLEY DISTILLERYでは、日本国内のウイスキー蒸留所で唯一、蒸留を含めたすべての工程において熱源を100%電気のみで運用しています。
これに加えて、今回グリーン電力証書を取得し、再生可能エネルギー由来の電力のみを使用することで、製造時CO2排出ゼロを実現しました。本取り組みは、**日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル実現」**に向けたグリーン成長戦略とも合致し、持続可能なウイスキー生産の新たなスタンダードを確立するものです。
STORK VALLEY DISTILLERYの環境への貢献
製造時CO2排出ゼロの実現
グリーン電力証書の取得により、全製造工程の電力を100%再生可能エネルギーで賄う。
熱源を含めたすべての製造工程(蒸留、熟成、瓶詰め)を電気のみで稼働。
持続可能な原材料の活用
地域資源を活かしたウイスキー造り(栃木県産の木材を使用した熟成樽の開発)。
次世代に向けた環境配慮型ウイスキーの提供
カーボンニュートラルな製造体制を構築し、環境意識の高い消費者に向けた新しい選択肢を提供。
今後の展開
さらに、今後は持続可能なエネルギーの活用を強化し、国際的な環境基準にも適合する取り組みを進めていきます。
また、当蒸留所では2023年12月にウイスキーの製造を開始しており、シングルカスク・シングルモルトのみのリリースを予定しております。初回製造の原酒は2027年1月に発売予定となっており、今後も高品質なウイスキーを提供してまいります。
「革新と伝統が生む、人々の心に響く特別な一杯」を、環境と共に。
STORK VALLEY DISTILLERYは、未来へ続く持続可能なウイスキーづくりに挑戦し続けます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社安井商店
広報担当:安井 健
TEL:0280-87-0022
E-mail:storkvalleydistillery@gmail.com
公式ウェブサイト:https://www.stork-valley-distillery.com
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