宇都宮地方気象台は8日午後1時49分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では9日夜のはじめごろにかけて、山地を中心に大雪となる見込み。
8日正午から9日正午までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地50センチ、北部平地10センチ、南部山地25センチ。その後、9日正午から10日正午までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地15センチ、北部平地1センチ、南部山地3センチ。
気象台は、県北部の山地では9日明け方にかけて、大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、なだれや風雪に注意するよう呼びかけている。
アメダスの速報値によると、8日午後2時現在の24時間降雪量は日光市土呂部25センチ、奥日光17センチ、那須高原12センチ。積雪の深さは日光市土呂部70センチ、那須高原36センチ、奥日光20センチ。