◇最新の防災・気象情報

 宇都宮地方気象台は6日午前6時3分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部では6日昼前にかけて、山地で大雪となる見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、なだれや風雪に注意するよう呼びかけている。

 アメダスの速報値によると、6日午前5時現在の24時間降雪量は日光市土呂部12センチ。積雪の深さは日光市土呂部45センチ、那須高原21センチ。

 県内で6日午前6時から7日午前6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北部山地15センチ。

 上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があるという。