2024年に県内で生まれた赤ちゃん(外国人を含む)は前年から594人(5・8%)減り、過去最少の9670人と見込まれることが30日、県の毎月人口推計で分かった。減少は9年連続で、初めて1万人を割る。少子化トレンドの反転を目指す県は結婚や子育て支援などに力を入れるが、足元の出生数減少に歯止めがかからない状況だ。