宇都宮地方気象台は29日午後4時33分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では29日夜のはじめごろから31日にかけて、山地を中心に大雪となる見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、なだれに注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災・気象情報

 県内で29日午後6時から30日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地30センチ、北部平地6センチ、南部山地6センチ。30日午後6時から31日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地30センチ、北部平地3センチ。

 上空の寒気が予想以上に強まった場合や、雪雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雪となる可能性があるという。