男子無差別級決勝、作新の中村(右)が小外掛けで技ありを奪い、合わせ技で一本勝ち=ユウケイ武道館、加藤竜矢撮影

 柔道の第47回全国高校選手権県大会は25日、宇都宮市のユウケイ武道館で男女の個人各階級が行われ、女子は足利短大付勢が4階級を制し、男子は白鴎大足利勢が3階級で頂点に立った。

 男女を通し最多21人が出場した男子無差別級は中村豪(なかむらごう)(作新学院)が初優勝。同60キロ級は池内雷基(いけうちらいき)(白鴎大足利)が連覇した。

 女子は48キロ級で嶋田怜乃愛(しまだりのあ)(足利短大付)が連覇、63キロ級は磯木望心(いそきのぞみ)(同)がオール一本勝ちで初優勝した。

 男女各階級の優勝者は3月19日、東京・日本武道館で行われる全国大会に出場する。