大手と連携し新製品開発　茶寮経営、商店会「麻布台商店街」会長も　ハタプログループ（東京）伊澤諒太社長

　人工知能（ＡＩ）研究、開発を事業の中心に据えるハタプロをはじめ、証券大手とも共同出資会社を設立し、６社でグループを構成する。大手企業の新製品を共同開発しながら、コンサルティングも手がける。東京・麻布には茶寮も構え、地元商店会の会長も務めるなど地域活動にも注力している。

事業展開について語る伊澤社長

　－ハタプロの名前の由来は何でしょうか。

　「フラグシップの旗とプロジェクトの造語です。次の時代のプロジェクトを生み出す思いを込めており、それが事業意欲の源泉です」

　－ハタプロはどのような事業をしていますか。