【栃木】市内中学2年生の4人に1人、高校2年生の2人に1人以上が月に1冊も本を読んでいないことが8日までに、市教委が実施した2023年度の市民アンケートで分かった。対象の小中高全学年で5年前の前回よりも割合が悪化した。市教委はインターネットやスマートフォンの普及などで読書の時間が確保できていないことが要因とみている。子どもの読書習慣形成に役立つとして、策定中の次期読書活動推進計画では大人への啓発にも力を入れる。