栃木県

 宇都宮地方気象台は23日午前6時7分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県北部では23日夕方にかけて、山地を中心に大雪となる見込みで、気象台は大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、風雪やなだれに注意するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、23日午前5時現在の24時間降雪量(速報値)は、日光市土呂部が27センチ、那須高原は18センチ。24日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、北部山地が30センチ、北部平地は3センチ、南部山地は1センチとなっている。

 一方、那須塩原市、那須町、日光市日光、日光市藤原、日光市足尾、日光市栗山に発表されていた大雪警報は23日午前8時35分、注意報に切り替えられた。